こんにちは。ちゅんこです!
娘(第一子)の出産レポートです。色んなことがありすぎて陣痛編と出産編を分けました。一人として同じ出産はありません!ので、あくまで私の場合です。不安を煽ったりするものではありませんので、ご理解ください。
当時は初めての出産の前に、先輩ママ達のブログやコラムを読み漁って、何とか心を落ち着かせていました。流れや雰囲気を掴めたので助かった部分が大きかったですよ。私の体験談が誰かのお役に立てればと思ったのでまとめました。
ぜひ最後まで読んでいってください!
出産予定日まで
【1回目】切迫早産で入院
妊娠4ヶ月目、急な腹痛で立てなくなりました。産婦人科へ連絡するとすぐに来てくださいとのこと。
マンションの管理人さんに付き添われながら、玄関前にいるタクシーまで恐らく部屋から30分以上かかったと思います。10cmずつくらいしか歩けない!
なんとかタクシーに乗って産婦人科へ。
ほどなくして産婦人科へ到着するも…お腹が痛くて降りれない!でも受付まではなんとか行かないと!という使命感だけでなんとか受付へ。
無理して歩いちゃダメだよ!必ず先生の指示を仰いでね!
すぐに検査になり、切迫早産により即入院という結果に。
痛み止めの点滴を打ってもらい絶対安静。絶対安静と言われているのに、新生児室で生まれた赤ちゃんを見ていて(気分転換したかったの…)看護師さんにめっちゃ怒られました。ごめんなさい。
入院は2泊3日で自宅療養へ切り替えになりました。
【2回目】またまた切迫早産で入院
出産予定日まであと2ヶ月、妊娠8ヶ月目でした。あの腹痛がまた私を襲ってきました!
結果は同じく切迫早産により即入院。2回目の入院ということもありメンタルズタボロ。仕事も休みがちになっていて、腹痛より周囲の目が辛かった。
でも当時の上司が理解をしてくれる人で、1日の仕事の半分を在宅勤務可能にしてくれました。
ありがたや〜…
出産予定日
予定日検診
パパと一緒に朝から産婦人科へ。同席のもとエコー検査。
「推定体重は2,600g。いい感じだね!」「いつ陣痛が来てもおかしくないから心構えを!」と、先生に言われ帰宅。
帰りに何となくファミレスへ寄る。
2人でこうやって食事するのもしばらくなくなるかなぁ?
そうだねぇ〜
なんて、ほのぼのとしたランチ。無性にカレーが食べたくなって2日連チャンのカレー。
その日の夜…
本陣痛来たらわかるのかなぁ?
さすがにわかるでしょ〜
というのんきな会話をしていた夕食後。…あれ?なんか周期のある痛みが来たぞ…!
陣痛アプリを使って周期を取り始めて言われていた10分間隔になってきたので病院へ連絡。
パパに付き添われて、夜の病院へ。
当直の看護師さんに子宮口を確認してもらうもまだ1cmほどしか開いていなくて、一旦帰るかそのまま入院するかを提案されて、また出直すことが大変だったので入院をすることにしました。
カレーは陣痛を引き起こすというジンクスがあるようです。
(私はあとあと知ったけど…)
陣痛室
【陣痛開始から9時間】朝を迎える
そこまで陣痛が強くなるわけでも間隔が短くなることもなくて、なんと合間に寝れた!完全にフライング入院。帰ればよかったかもと少し後悔。
【陣痛開始から12時間】まさかの出来事①
様子を見に来た看護師さんに、「あ!足のネイル取って!」と言われました。
完全に忘れてた…!
付き添っていたパパにお願いをして除光液シートをコンビニまで買いに行ってもらうことに。パパ、マジでごめんなさい。
そして買ってきてもらったものの…
手が、と、届かない…。
付き添いをパパから母に代わってもらい、母にネイルを落としてもらうことに。母よ、マジでごめんなさい。
【陣痛開始から15時間】いきみ逃しができない
いきみ逃しができなくて、のたうち回る私。
ベッドの手すりを破壊するのではないかくらいの勢いで握っていたのを看護師さんにこっぴどく怒られました。
「赤ちゃんも頑張ってるのよ!」という言葉に、
本人(赤ちゃん)に聞いたのかよ!
とツッコミを入れそうになるのを必死に堪え、とにかく耐えるしかありませんでした。
「ふ〜って声が出てもいいから息を吐いて!」をいうアドバイスを元に息を吐こうとするも吐いたところで全然体が強張ってしまう。あまりの痛みに何度がリバース…。
病院中に私の「ふ〜」が聞こえてたよ〜!
え!ヤダ!恥ずかしい!
【陣痛開始から18時間】まさかの出来事②
巡回に来た先生がふと、「あれ?破水ってした?」
してないかもです…(痛みで記憶が曖昧)
「ちょっと見てみるね!」と確認作業。「あ〜、これ高位破水だね。」
コウイハスイ?
高位破水とは
子宮口から遠い、子宮の高い部分で起きる破水を意味する語。一般的に、子宮口近くで起こる「完全破水」よりも流出する羊水の量が少ないため、尿漏れなどと誤認され、破水が起きたことが気付かれない場合もあるという。高位破水が起きるのは通常出産の直前だが、感染症などの要因によって異常な時期に起きることもある。出典元:Weblio辞典
先生曰く、『高位破水で卵膜が破れておらず、子宮口が膜で押されてぶっちゃけそんなに開いていない』とのこと。
そんなぁ〜…今までの我慢は一体…
「ちょっと、強制的に破くね!」と手を思いっきり突っ込まれた瞬間…
パァァァン!
と、風船が弾けるような音が本当にして、お風呂に入ったかのような温かいお湯のようなものでベッドがビシャビシャになりました。あまりの量にドン引き。そしてベッドを汚したことに申し訳ない気持ちでいっぱいに。
そして、8cmまで来ていた子宮口が膜が破れたことにより6cmに縮小しました…。
【陣痛開始から21時間】限界…
前日からの陣痛に体力が残りわずか。分娩台に登れるだろうか、もうなんでもいいから出てきて!と意識は朦朧。
運ばれてきた夕食。
食べれる?
いらない〜
しばらくして、子宮口を確認しにきた看護師さんが、「あ、10cmかな?分娩台行こうか!」と。
歓喜!いよいよ分娩台へ!
[出産編へ続く]
陣痛を乗り切るコツ
呼吸方法
陣痛が来た時にあまりの痛みにパニックになってしまいました。呼吸を整えることが精神的にも身体的にも大切で、長丁場の出産には必要不可欠です。
代表的な呼吸法としてラマーズ法とソフロロジーの2種類があり、全身をリラックスさせることで子宮内の内圧が下がって、赤ちゃんに酸素が十分届くそうです。これができていないと赤ちゃんもママもとってもしんどいです。
それが簡単にできればいいんだけどね…。
リラックス
陣痛がまだ弱い時にいかにリラックスできるかで、陣痛を乗り切るための体力が温存されます。私の場合、枕元にアロマストーンを置いてクンクンしていました。何か他に意識が向けばいいんだけど、自分だったら何だろうと考えた時にあとは『スマホゲーム』かなぁ?と。
経験から『気持ちを落ち着かせる』<『集中できる何か』で痛みから意識をそらして、結果リラックスに繋がるようにすることがいいと思います。
周囲の協力
私の場合、立ち会い出産だったのでパパと自分の母(陣痛室まで)が来てくれました。陣痛が強くなるとよく「う○ちが漏れそう」と言いますが、私は上半身と下半身がポーンと取れてしまうのではないかという衝撃を腰から肛門にかけて感じました。あの感じ、うまく表現できませんが…気持ち悪い。
パパと母が交代で尾骶骨(びていこつ)あたりをこれでもか!くらい押してくれたおかげでだいぶ楽になりました。出産の次の日は二人とも筋肉痛になっていました。本当に申し訳ない。協力してもらえる人がいることで精神的にも落ち着きました。
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